チャートのシンボル名と時間足をわかりやすく大きく表示したり、手数料込みのスプレッドを常に表示させるだけのシンプルなインジケーターです。
基本機能
小さくて見にくいシンボル名と時間足をチャート左上に大きく表示し、リアルタイムでスプレッドをローソク足横に表示します。
表示されるスプレッドは手数料分を加えた値になっているため、取引にかかるコストが把握しやすくなります。
それぞれのラベル表示位置は設定により変更可能です。
また、スプレッドが広がったときはこんな風にスプレッドアラートを出します。
一目でスプレッドが広がってることがわかるため、うっかりエントリーしてしまうことがなくなります。
パラメータ
MainLabel
シンボル名と時間足を表示しているラベルの設定です。
Color
テキスト色を指定します。
Font Size
フォントサイズを指定します。
Font Weight
フォントの太さを指定します。
Location
ラベルの位置を指定します。
Vertical Margin
縦位置の余白を調整します。cTrader4.5以降で左上表示時にインジケーター設定表示とかぶらないようにするための設定です。
Horizontal Margin
横位置の余白を調整します。
TimeFrame Format
時間足をどう表示するか指定します。例えば1時間足の場合、Shortだと"1H", Fullだと"Hour", Japaneseだと"1時間足"と表示されます。Noneだと表示なしになります。
Show ATR/spread
エントリーコストに対するボラティリティとの目安として、14期間ATR(Average True Range)とスプレッドを比をラベル下に表示します。
この数字が大きいほど、コストパフォーマンスがいい(エントリーコストあたりのボラティリティが高い)シンボルということになります。
Spread Label
デフォルトではローソク足横に表示されるスプレッド表示ラベルに関する設定です。
Color
テキスト色を指定します。
Font Size
フォントサイズを指定します。
Location
表示位置を指定します。ローソク足近く、右側上部、右側中央、右側下部、中央下部のいずれかから選択します。表示したくない場合はNoneを選択します。
Spread Alart
スプレッドアラートに関する設定です。
Color
画面中央に表示される"SPREAD TOO WIDE!!"の色を指定します。
Font Size
画面中央に表示される"SPREAD TOO WIDE!!"のフォントサイズを指定します。
SpreadPips >
スプレッド(pips)がここで指定した数値以上になるとアラートが出ます。デフォルトでは99999と実質無効になっています。
Spread / GeneralSpread >
スプレッドが通常スプレッドの何倍以上でアラートを出すか指定します。デフォルトでは通常スプレッドの5倍以上でアラートが出るようになっています。
通常スプレッドは初回起動時の直近平常時間帯の平均スプレッドから自動的に計算されます。
ATR/Spread <
ボラティリティの目安となるATR/Spreadの値がここで指定した数値以下になるとアラートが出ます。デフォルトでは0で無効となっています。
複数のアラート条件を設定した場合、いずれか一つの条件に合致した場合にアラートが出ます。
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