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cTrader 5.2 の新機能

cTrader が5.2にアップデートされました。

cTraderがアップデートされました。

簡単に新機能を紹介していきたいと思います。

なお、ここで「アルゴリズム」といったらcBot, Indicator, Pluginの総称と思ってください。

 

リスクリワードをチャート上に表示

こんな感じでチャート上にリスクリワードを表示させるコントロールが追加されました。

真ん中の「買い」をクリックすることで注文を出すこともできるようになっています。

ある時点で注文して、TP/SLをどのくらいにしたらリスクリワード比はどのくらい、リスクは実額いくらくらいで、どの時点で決済されることになっていた、というのが一目でわかるようになっています。

過去チャートの振り返りやシミュレーションなんかに使えそうですね。

ツールバーからBuyかSellか選択して描くことができます。

アルゴリズムから価格アラートを制御

cBotやインジケーターが価格アラートを設定したり、既存のアラートを参照したり、削除したりといったことができるようになりました。

今まではなぜかcBotやインジケーターから価格アラートに干渉することは一切できなかったんですよね。

アラートを追加するやり方は簡単で、下記は「1.4330を下回った時に知らせる」アラートを追加する例。

            PriceAlerts.Add(Symbol, 1.4330, PriceAlertQuoteType.Bid, PriceAlertCondition.LowerOrEqual);

このRobotクラスやIndicatorクラスのフィールドにあるPriceAlertsが価格アラートのコレクションになってるので、ここに追加したり削除したり中身覗いたりといったことが簡単にできるようになっています。

 

アルゴリズム間でメッセージのやりとりが可能に

例えばインジケーターがサインを出したら、プラグインでそれを検知して通知するみたいな・・・少し前に公開したNotifyPluginというのがそうなんですが、こういうプラグインってこれまでは作るのが結構面倒だったんですよね。

今回のアップデートでアルゴリズムから発するメッセージを別のアルゴリズムで購読できる仕組みが追加されたため、こういうことが簡単にできるようになりました。 (NotifyPlugin作り直そうかな・・・)

使い方も簡単で、メッセージ送る側はこう

            Messages.Send("my-indicator-message", "hello!")

受け取る側は送り側の指定したサブジェクト(第一引数の文字列)を指定して購読

            Messages.Subscribe("my-indicator-message", (args) => {
                Print($"Message={args.Message}");
            });

これだけです。文字列以外でもやり取りできるみたいです。

インジケーター間連携がかなりやりやすくなりますね!

 

アルゴリズムから口座の入出金詳細を取得可能に

Robot, Indicator, PluginクラスにTransactionsフィールドが追加され、アルゴリズムから口座の入出金履歴が取得できるようになりました。

普通のインジケーターやcBotでは使い道が思い浮かびませんが、ユーティリティ的なプラグインとかではできたら便利なこともあるのかもしれません。

 

タブ付きコントロールが作成可能に

こんな感じのタブコントロールが作れるようになりました

Window内だけかと思いきや、チャート上に直接配置することもできるのでチャート上に配置して機能を切り替えて使うような多機能ツールみたいなのが作れるようになりました。

UI周りが充実してくるといろんな形のツールがcTrader標準APIだけで作りやすくなるのでありがたいですね!

 

ドラッグ可能な要素を使用可能に?

ツールなどでチャート上にボタンやパネルを置いたりといったことは今までも当然できたのですが、こいつらをドラッグして動かす機能は標準ではありませんでした。

当サイトで配布しているScribblerのカラーパレットは実はドラッグできるようになってるんですが、無理やり実装しているためちょっと重たくなっていました。

今回のアップデートではドラッグで動かせるUI要素が公式に追加されたとのことです。

・・・が、現時点(cTrader.Automate 1.0.12)では肝心のUI要素となるコントロールが見当たりません。

確かにChartDraggableというインターフェースは用意されているのですが、これを実装したコントロールは見当たらず、自前で実装したところでドラッグできるようになるわけでもなく・・・

なんか中途半端な状況ですが、少し待てばアップデートなり公式情報が出ると思いますので待ちですね。

 

チャート上cBotのUI変更

アップデート内容にはあがってませんでしたが、チャート上に置いたcBot表示の見た目がちょっと変わりました。

なんだかボタンがたくさんついて、ここからバックテストや最適化にもすぐ移動できるようになりました。

cBot追加のボタンも増えましたね。細かいところですがちょっとだけ便利になったかな?

 

Scribblerをご利用の方へ

当サイトのライン描画ツールScribblerですが、cTrader 5.2.5にアップデートすると使えなくなるようです。

取り急ぎ5.2.5用に修正加えたものをここに置いておきますので、cTrader5.2.5にアップデートしてScribblerが使えなくなった方は一時的にこちらをご利用ください

(cTrader5.2より前のバージョンでは動きません。)

暫定バージョンのため、別名での配布です。

少ししたら正式に5.2対応バージョンとしてアップデートします。

 

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