その他のオブジェクト
あまり使うことのない、もしくはプログラムからはほぼ使えないチャートオブジェクト残り2つをまとめて紹介しておきます。
ChartAndrewsPitchforkインターフェース
アンドリューピッチフォークを表すインターフェースです。Chart.DrawAndrewPitchfork(...)で描画し、返り値でこの型を取得します。
public interface ChartAndrewsPitchfork : ChartObject
Chart.DrawAndrewsPitchfork(...)するときの第1点、第2点、第3点の位置は図の通り。真ん中の点は指定しません。
プロパティ
(Color) Color {get; set;}
色を取得、設定します。
(DateTime) Time1 {get; set;}
第1点の横位置を時間で取得、設定します。
(double) Y1 {get; set;}
第1点の縦位置を価格で取得、設定します。
(DateTime) Time2 {get; set;}
第2点の横位置を時間で取得、設定します。
(double) Y2 {get; set;}
第2点の縦位置を価格で取得、設定します。
(DateTime) Time3 {get; set;}
第3点の横位置を時間で取得、設定します。
(double)Y3 {get; set;}
第3点の縦位置を価格で取得、設定します。
(LineStyle) LineStyle {get; set;}
ラインスタイルを取得、設定します。
(int) Thickness {get; set;}
線の太さを取得、設定します。
ChartObjectのプロパティ
IsIntaractive、Name、Commentなど。
ChartDrawingインターフェース
フリーハンド描画されたチャートオブジェクトを表すインターフェースです。プログラムから描くことはできません。Chart.Objectsの中に入ってるのを使うだけ。
public interface ChartDrawing : ChartObject
ChartObjectを継承して独自インターフェースを作ってますが、特有のメンバはありません。位置情報も取れません。取得してロックしたり消すくらいしかできません。
プロパティ
ChartObjectのプロパティ
Name、Comment、IsLockedなど。ほぼ使い道ない気がします。