ぴったり価格を目安にしたい
久しぶりにIndicatorの紹介です。
連絡フォームよりこんなコメントをいただきました。(ご連絡ありがとうございます!)
自分は、「チャート画面に指定した任意の幅(pipis等)で
水平線を引くインジケーター」
があればいいなと思っています。
付記いただいた参考ページを拝見したところ、キリのいい価格に自動でラインを引きたいということのようでした。
一般的にFXでは、例えば112.00みたいなキリのいい価格というのは意識されやすいとされています。
こういったキリのいい価格に水平線が自動で引かれてれば目安価格がわかりやすいのに・・・と考える方は他にもいるのではないでしょうか。
NiceRoundNumber
というわけで今回は「ただキリのいいところに水平線を引くだけ」のインジケーターです。
キリのいい1.09000, 1.10000, 1.11000の部分に白い線が引かれてます。その間には補助線として5分割したラインが引かれてます。
線の色やスタイルは変更できるのでチャート設定に合わせていい感じに変えてあげてください。
機能概要
キリのいい数字に線を引きます。パラメータによって線を引く価格は.0500,.1000, .1500(50pips毎)、.0000, .1000, 2000(100pip毎)、.0000, .2000, .4000(200pips毎)、同様に500pips毎、1000pips毎のいずれかを選択できます。
もっと細かく水平線が必要な場合は補助線を利用してください。キリのいい数字に引いたラインの間を指定数で分割して補助線を引くことができます。ちょっと説明がわかりにくいかもしれませんが、使ってみればわかります。
パラメータ
(2024/5/31 subLineCountのパラメータ名と説明が誤っていたため修正しました)
PriceEnd
価格末尾いくつの部分にメインのラインを引くか。例えば_000を選択すると末尾000の価格に100pips毎に線を引きます。_500を選択すると末尾500と000の価格に線を引きます。
SubLineCount
メインライン間をいくつに分割して補助線(サブライン)を引くか。例えばPriceEndを_000, SubLineSplitを4と設定すると、20pips毎に補助線が引かれます。
Main Line, Sub Line
それぞれの線の色、太さ、スタイルを指定します。
Color
色の名前、もしくは#ff0000のような16進表記で指定します。
Width
先の太さを整数で指定します。
Style
実線、点線など先のスタイルを指定します。
ダウンロード
こちらからどうぞ。一応ソースコード付きです。
(2022/7/11追記)
25pips刻みのラインを表示できるようアップデート、ついでにSubLineCountがナゼか小数指定できるようになっていて、しかも1本少なく表示されていた問題を修正(なぜ今まで気づかなんだ・・・)
追伸
連絡フォームからご連絡頂いている方々へ
いつも応援や激励のメッセージありがとうございます。明らかに返信が必要なもの以外は返信していませんがすべて読ませていただいてます。
なお、もしメールでの返信をご希望される場合は本文中に「返信待ってます」的な一言を記載お願いいたします。(あ、営業メールや迷惑メールはこう書かれても返信しませんのでご了承あれ)
連絡フォームから連絡したいのに連絡できないという方へ
別ルートから教えていただいたのですが、人によってはクルクル表示のまま先に進まず連絡フォームからコメントが送れないことがあるようです。
ただ環境によるのか、こちらでいくつか別環境で試してみても同様の状況が再現できませんでした。
もし他にも「私も送れないんだけど!」という方がいましたら当記事コメント欄から利用してるOSとブラウザだけでも教えていただけると助かります。
連絡フォームってどこだよ!という方へ
わかりにくくてスミマセン。トップページの一番下ロゴ上に、小さくprivacy policyと並んで「contact to ajinori」というリンクがあります。
個人的に伝えたいことや依頼したいことなどある場合はご利用ください。
ただ記事への感想やリクエストなどはどちらかというとコメント欄からいただいた方が早く確認・返信できると思います。
(ぶっちゃけ連絡フォームからの連絡は現在迷惑メールのほうが断然多い状況のためまぎれて見逃してしまう可能性があります。)