単機能ツールをいくつか紹介します。人によってはもしかしたら役に立つかもしれません。
ModifyAllStopLimit
ポジションを小分けにして乱れうちエントリーするみたいな手法を使ってる方には役立つかもしれません。
全てのポジションのストップやリミットを一括で修正します。
機能概要
起動すると水平ラインが現れます。ポジションを一括クローズしたいポイントまで持って行って、クリックしてください。
クリックするとその価格にストップ、もしくはリミットが入るように全ポジションの修正注文を出します。
ラインを動かすとその価格で全ポジション決済した時の合計損益が表示されるようになってます。
注意点としては「ラインの価格」指定で修正注文を出すため、全てのポジションが一括決済されるわけではありません。
スプレッドが0でない限りはBidで決済されるロングとAskで決済されるショートでは決済時点がずれますのでそこだけご注意ください。
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(2020/10/13 追記・改修 ポジション表示の線が邪魔で指定しにくかったため、修正しました。)
HideChartRight
チャートの右側を隠すインジケーターです。過去チャートでイメトレとかする時用に使える気がします。
機能概要
起動すると右側が隠れます。スクロールしても右側は隠れたままになります。インジケーターエリアも隠れます。
右下の<>ボタンで隠す領域を調整できます。
パラメータ
HideBars
初期状態でローソク足何本分隠すか指定します。起動後に<>ボタンで調節できるのですが、時間足変えるとリセットされるのである程度隠す本数決まってるならここで設定しておいた方がいいです。
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JumpChart
日時を指定してチャートをスクロールします。ついでに時間足を変えたときにも表示位置は固定されるようになってます。
例えばブログやSNSで他の人の検証チャートとか見てて、「この時の実際のチャートcTraderで確認してみようかな」とかいうときに使う想定です。
機能概要
右下にテキストボックスが出るので、そこに日時を入力してJumpボタンを押すとチャートが指定日時までスクロールします。
日時指定は"2021/9/1 15:00"の形式が基本ですが、年月日だけや月日だけ時間だけ"21/9/1"のような短縮形でも動きます。月日だけの場合は0時に、時間だけの場合は今日の時間に移動します。
なお、ローソク足がロードされてないくらい昔のチャートに飛ぼうとすると落ちます。仕様です。(いや、まぁ普通にバグなんですが、直せそうにないので。環境によっては動くと思います)
あ、ついでにChartTimeSyncとラインを共有できるように作ったつもりです。まだテストすらしてみてないですけど。
インジケーター削除後も縦ラインが残るのはご愛敬。手動で消してください。
パラメータ
RightMargin
スクロール時に縦線右側に何本のローソク足を表示するかを指定します。
UtcOffset
インジケーター自体はUTC±0で動くため、UTCオフセットを指定する必要があります。ジャンプ先を日本時間で指定したいなら9を指定します。